婦人科子宮頚部細胞診 第3章
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–28–症例8扁平上皮化生1. NILM材料:膣・頸部/サーヴィカルブラシ 年齢:40歳代 臨床経過:検診にて精査指摘細胞は敷石状シート様配列を示し、細胞質はやや肥厚して細胞間橋様突起が認められる。核は円形でクロマチンは均一である。扁平上皮化生細胞と判定する。従来法に比べ、細胞質境界、細胞間橋様突起が不明瞭であるが、判定は可能である。図1 Cellprep®  ×20図2 Cellprep®  ×40図3 従来法  ×20図4 従来法  ×40

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