一般カラーアトラス 第3章
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–73–症例53唾液腺導管癌3–5 耳鼻口腔材料:耳下腺穿刺 年齢・性別:60歳代・男性 臨床経過:顔面神経麻痺図1 Cellprep® Pap  x400図2 Cellprep® Pap  x400図4 従来法 Pap  x200図5 従来法 Pap  x400図3 組織像 H&E 背景は不明瞭だが、大型の異型細胞が集塊で出現している。細胞質は豊富でやや厚い細胞も認める。核異型、クロマチンの増量は著明で核小体明瞭である。 鑑別診断として高悪性度粘表皮癌や扁平上皮癌などがあがるが、粘液細胞や角化型扁平上皮細胞は認めず腺癌と考えた。 従来法の背景にみられる壊死性背景は重要な所見である。 高悪性度腫瘍として、直ちに報告する。

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